めざせメガドライバー
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初詣:迷いと不安と母の背中
昨日7日がの朝から勤務だったので、今日、8日は「明け番」でした。
私の故郷の西新井大師に初詣にいってきました。
故郷に戻ると、気持ちがおちつきます。
大師さまには、
・交通安全
・仕事に慣れて、うまくきますように
・健康でありますように
とお願いをしてきました。
今、このタクシーの仕事、について、考えつくのは、明るい将来(あわよくば高収入!)、よりも、迷いと不安だらけ。
本当に自分に合っているのか、自分が続けられるのか、という迷いがあります。
体力が持つのか、カラダを壊さないか、
仕事に慣れることができるのか、
都会の道を覚えることができるのか、
道を覚えて仕事に慣れたら人並みの給料が得られるのか、
いつごろから生活できるくらい稼げるのか、という不安もあります。
(今の私の売上では、月収16万円時給650円なので、サラリーマン時代の半分以下、正直キツイです)
辞めるなら、はやい方がいいかな、と、毎日、幾度か、ふと思います。
正月に母に会ったときに、
「母ちゃん、オレの仕事、キツイんだよ」
と、言ってしまいそうになりました。(こうした話を普段聞いてくれる人がいないから。)
でも、母に言ってしまったら、オシマイだなあ、と、言葉を押し殺しました。
64歳の母は、毎朝5時すぎに家を出て、自転車で西新井大師の駅に向かい、5時36分の始発電車に乗って、オフィスビルの清掃員の仕事に行き、17時に帰ってきます。
母は、40歳の時に、14歳の私と12歳の妹を連れて離婚してから、女手ひとつで、私と妹を育てました。
職業訓練校に通って、簿記の勉強をして、事務員の仕事に就きました。
その事務所が閉鎖になると、物流倉庫でピッキングの仕事、
その会社をリストラされると、職業訓練校に通って、清掃員の勉強をして、オフィスビルの清掃員になりました。
その清掃会社を定年退職すると、新たに清掃員の仕事を探して、今日に至ります。
そうした母の人生を思い出すと、母には
「オレの仕事、キツイんだよ」「いつまで続けられるかわからないよ」
などとは、いえません。
母の生き様を見ると、今の自分が抱えている不安も、ぶつかっている壁も乗り越えていかなきゃな、と思います。
37歳の独身男、健康で働き盛りですから。
初詣、西新井大師のおみくじは「中吉」で
「今、悩んでいることは人の手助けで解決します。運に身をまかせて待っていなさい」
と書いてありました。
初詣やおみくじでは、不安は消えませんが、自分が受け継いでいる母の遺伝子を信じて、
運に身をまかせながら、仕事に励んでゆければと思います。
コメント
千兵衛が清掃しないです。
西新井まで千兵衛が清掃したかも。
千兵衛が訓練したよ♪
西新井に訓練するはずだったみたい。
うちも、年末おやじが脳梗塞で倒れておふくろと私とかみさん、あんまり役にたたなかっった仙台の兄貴でばたばたしておりました。
なんか家族の絆みたいなものをカンジましたよ。この年になって。
お互いあせらずがんばらないで、行きぬきましょう。
なんとなくそれを思い出しましたよ。
大変な年末でしたね。
もう私たちの年令は「親が倒れる世代」なんですよね。
お互いこの乱世、最後は露天でタコ焼き売ってでも、なんとか生き抜いていきたいですね。
相田みつをさんの「道」拝見しましたよ。
まさに、「人生、自分で切り開けるか」と自分に問いかけてしまいますね。
誰一人、同じ、人生などないのですから、
自分で切り開いてゆくしかないんだろうなあ。
私の場合、
「自分で通った道でも覚えられない。」
という一節も付いちゃいます。
道→道路、でタクシーのことですが。
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夢はでっかく、目標月商100万円。
好きな交差点名は「こんにゃくえんま前」