めざせメガドライバー
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研修7日目:東京タクシーセンター研修2日目
今日も南砂町の東京タクシーセンターで研修です。
体調は、咳をゴホゴホしちゃっています。
教室は火曜日始まりコースでも、受講者の年代層は、月曜日始まりと同じくらいの「ご高齢」でした。
教室のあちこちから、ゲホゲホ、ゴホゴホ、ハクションと聞こえてくるのですが、
マスクをしているのは私だけ。
せめてハンカチで口を押さえて、咳をするくらいの常識を持っている人.......ひとりもいません。
研修は、交通バリアフリー、地理の座学のあと、
事故防止を目的としたドライブシュミレーターをおこないました。
シュミレーターは、車の運転席、つまり、ハンドル・チェンジレバー・メーター類・ペダル類とシートに、
画面が29インチくらいの画面がついたものです。
(ゲームセンターのドライブゲームのようなもの)
これに座って、実写映像に合わせて運転操作をすし、ハンドルやアクセル等の操作結果を診断する、というものでした。
このマシンの特徴は
「アクセルやハンドルを操作しても、画面に、その結果が発揮されない」
ということで、なにぶん、「古いマシン」なのだそうです。
乗っていて気分が悪くなることがあるそうなので、その時は遠慮なくシュミレーションを中止して良いとこのことでいした。
2種免許の取得時研修で、民間の自動車教習所で使ったドライブシュミレーターは、
コンピューターグラフィックのポリゴン映像の道路・背景・対向車などが、自分が操作に応じて動くものでした。
タクシーセンターには毎月500人の研修生が使うことを考えると、民間教習所のようにポリゴン映像のものを導入したら良いのと思うのですが、
「コンピューターグラフィックの画面だと、テレビゲームのようで研修には適当ではない」
と、一部のタクシー会社から反対の声があがっているため、新しいシュミレーターにはできないそうです。
なんだか、おもしろい話ですね。
また、、タクシーを狙った「タナシサギ」について聞きました。
これは都内でタクシーに乗って、目的地を口をモゴモゴしながら「タナチ」、と告げて、
タクシーを「田無」(西東京市)に向かわせ、「田無」についたところで、
「俺は田町(港区)に行ってくれといったんだぞ、この後大事な商談があるのに、どうしてくれるんだ」
といって、運転手やタクシー会社からお金を脅し取る、という詐欺が実際にいて
田無警察署につかまった、ということでした。
タクシーの接客でのクレームの中では、「行き先・経路の確認をしなかった」が21%で1位です。
行く先を聞いたら、運転手は「行き先を復唱」して「経路を確認」するように、という講義でした。
タクシーセンターでの研修もあと1日。
教室の同期の皆さんは明日の地理検定合格に向けて、必死に勉強しています。
今回、タクシードライバーになるために上京してきた人が、受験者の1割くらいいます。
右も左もわからない東京で、いきなり幹線道路88本の名称や交差点名、ホテル病院など180箇所を覚えるのは大変なことだな~と、あらためて思いました。
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夢はでっかく、目標月商100万円。
好きな交差点名は「こんにゃくえんま前」