欠勤日：無念

今日は朝に雨、
夜には大雨洪水警報発令
で、月末、木曜日
タクシーは儲かったことなんでしょうが、
私は家でボーっとしておりました。
無念の欠勤です。

腰痛もタクシーに乗らなければ、なんともないので、
原因はタクシーに乗ることなので、
この原因をなくす、ことが、私にとっては、
イチバンいいことなんですが。

早くも給料がどんなに低いものになるのか、
心配しております。

公休日：明日はタクシー大儲けの日？なのに。

明日は～
31日、木曜日、くもりのち雨、
タクシーが忙しくなる条件が整っています。
たくさん休んでしまったけど、明日は稼ぐぞ～♪
そう思ってベッドに入ったのですが寝つけません。
さらに背中、首の付け根と右の肩甲骨の間が痛いです。
右腕をあげると肩が痛くなるのはおさまって、
左の腰の痛みもだまってくれているのですが。

この状態で運転すると、また痛くなっちゃうんだろうなあ。
腰痛対策に「鴻江ベルト」を使うことにしたけど、
肩甲骨の位置がズレちゃっているのは、別の治療が必要。
野球のピッチャー並に、肩のインナーマッスルを鍛えなきゃダメなのかも。

お客様にお乗りいただいているときは、ハンドルを10時10分の教習所ポジションで、
たとえ信号待ちのときも、そのポジションで握っていたから、こんなことになったのかも。

お客様の立場からしたら、たとえ信号待ちのときでも、
運転手がハンドルから手を離したり、ハンドルを8時20分のポジションでにぎっていたら、
気分が良くないだろうとおもって続けてきたことなのに。

乗務５ヶ月がたちましたが、いろいろとカラダのガタがでてきました。

欠勤日：またまたまたお休み

また休んでしまいました。
腰痛です。
すこしはよくなっているんだろうけど、
また車にのったら、痛くなるんだろうなあ、と
ちょっぴりビビっています。
次の出番は３１日の木曜日
月末の木曜日だから、お客様は、すんごく多いにちがいない。
出勤しなきゃ、生活のために走らなきゃ

乗務５７日目：痛いぜバカボン

前回の乗務が１８日の金曜日、なので、今日の乗務は約一週間ぶりです。
腰痛の具合も、なんとかなるだろうし、
平日は緊張した都心を走りますが、
土曜日は好きな城北地区をのんびり走れるので、乗務のストレスも少ないはず。
そう思って、一週間ぶりにハンドルを握りました。

車幅感覚、スピード感覚、がまるっきり鈍っています。
そうした感覚を取り戻したころ、忘れていた別の感覚がよみがえってきました。

腰の痛み、腰痛、です。

シートのポジションをいろいろ変えて走ってみたり、
休憩を小刻みに入れて、その都度、腰を伸ばしてみたり、
と、工夫してみましたが、痛いです。腰。
いや、痛いのは、右肩、左肩、右腕、左の腰、です。

特に腰は、運転しているときは痛みはないのですが、
車を降りて、人間本来の直立姿勢をとると痛いです。

朝８時から走り初めて、１０時半でダウン。
２時間、車のなかでシートを倒して安静にしていましたが、

腰痛は回復回しません。
このまま痛みを押し殺して走るべきか、
特に２回欠勤しているので、走らないと、稼がないと、来月の給料がマズイです。

そう考えていると、昼時です。

おなかが減ってはマイナス思考になる、なので、オリジン弁当にむけて車を走らせました。
しかし車を降りて、お弁当やさんにいくまでの、小走りができないくらい、痛い、です。
公園で弁当を食べます。

いつもは「幕の内弁当」ですが、今日は「トンカツ弁当」にしてみました。
でも腰が痛いです。

弁当を食べてから、稼ぐために走りはじめました。
が、痛みやコリはひどくなるばかり。

このまま集中力を欠いたまま、夜の部を迎えることは難しいと考え、
１６時半、会社に電話を入れて、今日はこれで営業終了を意志を伝えました。
会社も「無理しなくていいから、気をつけてもどっておいで」と、あたたかい言葉を返してくれました。

「回送」表示にして、ひさしぶりにNack5のバカボン鬼塚のヒッツ・ザ・タウンを聞きながら、
洗車場、ＬＰＧスタンドを経由して、会社に戻りました。
いつ聞いても、ヒッツ・ザ・タウン面白いですね。
会社からの家路もヒッツ・ザ・タウンを聞きながら帰りました。
昔は土曜日といえば、会社が休みだったので、
一人で焼き肉「はいから亭」でランチのあと、ヒッツ・ザ・タウンを聞きながら、
なぜかジャスコに行ってたもんです。

今、帰宅して、こうしてブログを打っているのですが、痛みとコリは、まだとれません。
事務職＆営業職のサラリーマン時代、連日１６時間、
デスクワークやパソコンでの作業をしていましたが、
そのときは、マウスの持ちすぎで右手小指の付け根（チョップするときの打撃面）が
痛くなることがありましたが、腰や背中が痛くなるなんてことは、一度もありませんでした。
９ヶ月前まではウェートトレーニングを１年半続けていたので、
背筋力１８０ｋｇで、前屈もマイナス２０ｃｍ（おじぎして、手の指先がどこまで届くか、というヤツね）と、
屈強で柔軟なカラダをもっていたのがシンジラレナ～イくらいです。
もう、小笠原選手が日本ハムから巨人に行ったいったくらい、
いや、岡島投手がメジャーで大活躍しているくらいシンジラレナ～イくらいです。
（岡島投手、もし、このブログをご覧になっていても気を悪くならさないでくださいね。
　巨人時代から、ダイナミックな投球フォームは大好きですよ）

ということで、次の乗務は月曜日、ですが、車に乗れるのか、ワカラナ～イです。

欠勤日：腰痛です。腰痛です。

今日も腰痛です。
なので、休んでしまいました。
これは、私だけじゃなくって、みんなが乗り越えていること、
なんですよね。
でも、今まで、ウエートトレーニングや、野球や、プロレスごっこでも
一度も腰痛になんてなったことないのに、
タクシーの車で、しかも、３回乗っただけ（といっても１５時間×３回ですが）で、
調子悪くなってしまうなんて。
しかも、タクシーとしてはハイグレード車なのにね。
ちなみに、自家用車に乗っているときは大丈夫です。

欠勤日：腰痛です。欠勤です。

イタタタ。
腰痛、というか、背中が痛いです。
痛くなるのがイヤだったので、日曜日は草野球の試合や練習には参加しないで、見学して
体を休めていた、というのに、腰痛です。
いままで５ヶ月で４台のタクシーの運転席に座ってきたというのに、
今回の車だけは、なぜ、腰痛になってしまうんでしょう。
とっても不思議です。
今日は大事をとって休暇にしました。
２日休んで腰痛がとれるものなら、それは、単なる筋肉痛のレベルですが、
なおらなかったり、再発したりするならば、ヤバイです。
ついでに、右肩も痛いです。
痛いので、キャッチボールすらしませんでしたが、やっぱり、何もしなくっても痛いです。
こんなにタクシーの座席にすわって、運転していることが、体に負担がかかっているものだとは思いませんでした。
タクシー人生、６ヶ月目にして、エピローグの危機です。

乗務５６日目：洗ってよ君のために、洗ってよ僕のために

今日も例の車です。
ホイールは洗っていない、レシートのロール紙は「もうすぐ紙がなくなりますよ」という赤ラインがでています。
次の人のために、ロール紙くらい、交換しておくのがマナーだと思うのですが。
ホイール洗いで時間がかかったというのに、上司からは出庫時間が遅い！と叱責をうけます。
「相番の人がホイール洗っていないからです」と、部長にチクってしまいました。
さて、あさから、こうしてゴタゴタがあっての出庫ですから、金曜日というのにやる気がわいてきません。

お昼は弁当を買って、公園で食べて、休憩を取らずに出発。
他のタクシーが休んでいるときこそ走るのが、営収アップのコツだそうです。

で、１３時すぎから、トイレの神様が降りてきました。
トイレで、大きいのが、したいです。
しかし、トイレのある場所に行こうとすると、お客様の手が上がってご乗車、
というのが続きます。

１５時半、ようやく休憩がとれました。トイレにもいけました。
１時間休憩をとって営業再開。
金曜日の夕方なので、オフィスから飲み会に行くお客様のご乗車が期待できます。

夕方の営業もなかなか順調
夜の営業は、ロングのお客様にもご乗車いただき、まずますの結果。

営収は約４万円、金曜日にしてはさびしい数字ですが、
モチベーションが高かったら、もうすこしいい数字になったはずです。

合番の人がホイールを洗わない件、会社はどう改善にのりだすか、ためしに見てみることにします。
もし改善できないようだったら、これしきの当たり前のことを素早く改善できない、
実行力のない会社は、経営のスピードが遅すぎますから、
この機会に別の会社に移ってしまうことも、考えようと思います。
ホイール洗い、小さなことですが、あたりまえのこと。
あたりまえのことができない人が多い会社に、未来も信用もあるわけ無いです。

乗務５５回目：休憩どーんと６時間

担当車が変わって２回目の乗務です。
今回の車にのってから、腰痛になってしまいました。
いままで、５ヶ月間全くなかったのに、急に腰痛です。
あと、この車、相番の人がしっかり洗車していない。
前輪のホイールなど、ブレーキダストで黒ずんでいます。
なので、朝は、洗車から一日がはじまってしまいます。

この洗車と腰痛で、仕事をやる気が、でなくなってしまいました。
運転も雑、接客もオックウになってしまいました。
他にも、業界動向で気になることがあって、すがすがしい気分がハンドルを握ることができません。

１０時、４回の営業を終えて、いつもの公園に止めて、休憩です。
気持ちを整理して、「仕事やるぞー！」っていう気がわきあがってくるのを
待っていますが、なかなか、そうもいきません。

で、結局、営業再開したのは１６時です。

６時間休憩ですが、法定休憩が３時間なので、法定休憩＋３時間の休憩です。
３時間を１時間あたり営収２５００円＝７５００円
歩合５０％とすると、７５００÷２で、３８５０円
６時間休んで、減る給料は４０００円弱です。
一月で４０００円分なら、こうした休憩も悪くないかもしれませんね。

１６時から帰庫までは、うまくお客様がつながったので、２０回の営業。
営収は約３００００円でした。

深夜の割り増し時間帯でお乗りいただいた、お客様が、銀座→中央区、銀座→江東区
だったので、営収は伸びませんでした。

乗務５４回目：大安、晴天、お祭りの日曜日

大安の日曜日です。今日は結婚式が多いでしょうから、ホテルや結婚式場、夜には２次会、３次会のお客様が期待できるよ、と先輩にアドバイスをいただき出庫しました。

さて、そんなアドバイスをいただきながら、まずはいつもの土日の作戦、文京区を中心に流し営業です。

湯島に、町屋に、お祭りの格好をしたお客様を、お送りしました。
湯島のお客様の話では、今日は神田明神のお祭りで、神田明神から日本橋界隈までは、みこし通るとき交通規制になるよ。だから、タクシーは近づかないほうがいいよ、とアドバイスをしてくださいました。
ついでにチップ４０円もいただきました。

神田明神のそば、土日によく流すコースです。
今日は、このあたりは通らないようにきをつけなきゃ、いけませんね。

おまけに全国交通安全運動週間です。
不忍通りでは、同じ場所で違った車が、警察につかまっている姿を何度も目撃しました。
携帯電話を使いながらの運転、で、違反切符をきられている様子でした。

お祭りの人は午前中からコンビニの前でビールを飲んでいます。
天気も良くお祭り日和、きっとビールもウマイだろうなあ。

昼はオリジン弁当を小石川で食べました。

午後は人の出入りが落ち着いたと思われるので、都心部をめざしました。
その道中、お祭りで交通規制のど真ん中、外神田の昌平橋通りに飛び込んでしまいました。
交通規制のことなんてすっかり忘れていました。

車線減少で車が詰まっています。

あー、渋滞だ、時間がもったいないなあ。と思ったりもしますが、お客様が乗っていないときの渋滞は、ちょっとした休憩にもなります。

車がおみこしに近づいたときにお客様の手があがりました。日本橋三越までのご乗車。

いきたいところにお客様が連れて行ってくださる、ありがたいことです。

お客様を三越の車寄せ（お客様が車から乗り降りする場所）まで、お送りすると、タクシー乗り場に並んでお客様を待つよう、三越の方に誘導されました。

はじめてのデパートでのつけ待ちです。どんなお客様が乗ってこられるのか、ドキドキします。

待つこと１０分で、お客様です。浦安まで。ラッキーです。

お客様は、赤ちゃん（推定２ヶ月）、３歳児（推定年令）、６歳児（推定年令）、ママ、グランドマザーというご一行様。
助手席には６歳児がお乗りになりました。シートベルトがユルユルです。

こうしたお子様が乗られたときの運転は気をつかいますね。
ショックや揺れのすくない運転、さらに、道徳的に正しい運転（黄色信号でなるべく止まる）ようにします。
追突されても大惨事になってしまうので、まわりの車にも気を使います。

無事、浦安までお客様をお送りしました。さて、これから、どこに行きましょうか。

急いで都心に戻っても、まだお祭りでの交通規制がありそうなので、流してお客様を探しながら都心部をめざすことにしました。

環七、千葉街道、平和橋通り、蔵前橋通り、と通りますが、お客様の気配はありません。

ここで重要なことに気が付きました。

今日は国技館で大相撲の初日だ。相撲を観戦したお客様はタクシーに乗ってくださる富裕層だという噂をきいたことがあります。相撲のときのタクシーの動き方を調べておくべきでした。

明治通り、浅草通り、昭和通り、春日通り、不忍通りと流して、ようやくお客様。
浦安から１時間半ぶりのお客様でした。

夕食は千石の松屋で定食を食べて、小石川で休憩。

休憩中、大事なことを思い出しました。
今日は大安の日曜日、結婚式がらみのお客様がターゲットだった！
今になって考えると、浦安からまっすぐ都心に帰っていれば、結婚式関連のお客様が多かったんだろうなあ、と反省。
これからは、今日の夜の部は結婚式の２次会がお開きになった人を狙ってうごかなければ。

と、営業再開して、銀座をめざします。
ところが、西浅草までのお客様がご乗車、そこから浅草、池袋、とお客様が続いて近づくことができません。
神田まで来たところで八重洲までのお客様、ようやく銀座が着きました。
小石川から銀座まで１時間半がかりでした。

もう２３時を過ぎてしまったので、銀座に人影は少ないです。
が、ラッキーなことに、すぐにお客様が、男性２人です。

「新橋か浜松町で、今からチェックインできるビジネスホテルを探して、そこまで連れて行ってください」

ウーン、これは想定していませんでした。タクシーを運転していると、こんなことあるんですね。
とりあえず新橋に向かい１件目にあたったビジネスホテルで話がまとまりました。

銀座に戻る矢先、男性のお客様。手にはドンキホーテの袋です。
ドンキホーテの袋を持っているお客様は若い方が多く、「やんちゃ」な印象があります。
案の定、「急いでください」と何度も言われました。
日曜日の２３時半、といっても、全国交通安全運動週間なので、恐る恐るアクセルを踏みます。
６０キロの道路を８０キロ、４０キロの道路を６０キロ、３０キロの道路を５０キロ、それでもまだ「急いでください」といわれ、１０分間のご乗車でしたが、心身ともに疲れました。

夜の街でタクシーを流して、お客様をさがしていると、歩道の人影が、目に入ります。
一日を楽しく過ごし、別れを惜しむ恋人たちの抱擁です。
片方が座っていたり、ターンテーブルの上に立っているように回ったり、首から上だけがクンクンとにわとりのようにうごいてたりと、抱擁も人さまざまでした。
こうした人たちの「影」が視界に入るので、「東京の夜は彫刻の森だぜ」と思った日曜日の夜でした。

営業的には２９回、営収は３万円台。
浦安の帰り道の作戦ミスと、結婚式関連のアドバイスを忘れていなければ、４万円台は狙えたんだろうなあ。

左車線をゆっくり走ってお客様をさがしているときに、右側から抜いていったタクシーが、
目の前でお客様をゲッツした、ってのも３回ありました。

でも交通安全運動週間ですからね、無理のない安全運転を続けていこうと思います。

乗務５３日目：春の全国交通安全運動始まる

春の全国交通安全運動（５月１１日～２０日）初日。
いつもは見逃してくれている、ちょっとした交通違反も、この運動週間のときには、
検挙率１００％だということを、ぴっちり忠告されて会社を出ました。

昨日は公休日だったのですが、朝から頭がすこしボケっとしています。
原因は、昨日、朝寝、昼寝、夜寝と、永谷園のお吸い物のように眠りすぎてしまったため、
朝２時に目が覚めてしまったからです。
ちなみに永谷園のお吸い物は、あさげ、ひるげ、ゆうげ、納豆汁に豆腐汁、だったかな。
全然関係ありませんね。

ややボケた頭、そして街角には交通安全運動で、主要交差点にはおまわりさんが立ち、
そして町内会の見張りのテントが立っています。

こうした厳重な監視体制のモト、運転するのは非常につかれます。
なので、ホントはお客様をお乗せしたくないくらいです。
でも、乗っていただかないと、商売にならないもんね。

朝７時半～８時半までは一番左のレーンがバス専用通行帯になっているところをよく通りますが、
私はちゃんと、左から２番目のレーンを通行しています。
その道路を主な収入源として他社タクシーは、平気でバスレーンを通行しています。
この交通安全運動週間に、勇気あるなあ、ガッツあるなあ、と感心してしまいます。
（後方から猛ダッシュしてきては、お客様を奪って行く彼らを、スパイダーマン、と呼んでいます。）

私はちゃんとバスレーンを守って、お客様にお乗りいただき、３組のお仕事を終えたところで、早くも疲れがでてきました。
「交通安全運動疲れ」です。
一路、空車で都心のいつもの休憩場所を目指しますが、ありがたいことに途中でお客様が乗ってきてくださいました。
これを何度かくりかえしていくうち、ボケた頭も、平常時の７５％くらいまで回復しました。

昼休みは早めにとることにしました。風が強いですが天気は晴天。公園で食べる手作り風弁当がおいしいです。

金曜日は午後は特にタクシーが多く、つまりタクシーの供給過剰状態なので、
ちょっとやそっと急いで走り出したところで、お客様は他のタクシーに奪われることが多いです。
と、もっともらしい理由を並べて、１時間半、ゆっくり休憩。

午後の部、２時間走り、４組のお客様にご乗車いただきました。
ただでさえ、新人で慣れない道を通って緊張しているのに、交通安全運動の緊迫感。
歯を食いしばって運転しているので、歯茎がガタガタになるかと思いました。
ノドがカラカラで、唐沢寿明になるかと思いました、コート裏になりそうでした。
なので２時間走って４０分休憩。

イイんです、休憩は大いに結構、金曜日は夕方～夜が戦いのメインですから。
疲れを溜めないのがポイントになりますね。

金曜日の夕方はオフィス街から歓楽街を目指す人の足、居酒屋エクスプレスとなります。
この作戦にもだいぶ慣れてきたので、３時間で８組のお客様をお送りすることができました。

稼ぎ時の時間だからでしょうか、他のタクシーは急いでいるんですね（私は急いでいませんが）。

私のタクシーにお客様が乗ってくださり、右ウインカーを出して、安全確認の上、発進したところ、
はるか後方にいた空車タクシーがアクセル全開で真横まで詰め寄りクラクションの嵐をあびせてきました。

自分のタクシーの前に、他のタクシーを入れると、自分がゲッツできたお客様をとられてしまうと思って、
こうしたイジワルな行動をとるタクシーは多いんですよね。困ったもんです。

超有名ホテルまでのお客様をお送りしたところ、その場で空車になった私のタクシーにホテルの方が、お客様をお乗せしてくださいました。ありがたいですね。

池袋名物「ビックリガード」も初めて通りました。
ガードの中に交差点と横断歩道があり、人が歩いていたので、文字通りビックリしました。

池袋までのお客様をお送りして２０時。２１時から銀座で夜の営業を始めたいと思っていたので、池袋から銀座に行く途中、文京区は小石川でオリジン弁当を買って車内で夕食。

食事しながら聞く東京ドームのナイター中継は、小笠原選手が２本塁打２二塁打の大活躍で巨人が勝ちムード。
東京ドームからの帰りのお客様を狙った営業もしてみたいのですが、近くの高速道路の入り口を把握していないので、まだまだ先にトライすることにします。

さて夜の営業、銀座にやってきました。
先日まで西日暮里で夜の営業をしてきましたが、ゼニを稼ぐには、やっぱり都心の繁華街に行かなくってはなりません。まして今日は金曜日です。

銀座は、今日も工事やっています。私が普段、流しているところは、ことごとく工事で、思うように営業できません。
また、銀座の一部は「乗車禁止区域」といって、午後１０時から午前１時までは、タクシー乗り場以外から、お客様がお乗りいただくことはできません。

なので、まだ夜の銀座初級の私は、乗車禁止区域には近づかないようにしています。
それでも銀座でお客様にお乗りいただき、中央区、墨田区まで行かせていただきました。（銀座も中央区ネ）

２１時半から２４時半までひたすら流し営業をして、５組ご乗車、６９００円。
歩合給を５０％とすると、深夜で時給１１５０円、マクドナルドのお兄さん並です。（悪くはないなあ）

０時４５分ごろでしょうか、いつも通っている「松屋通り」が工事のため完全封鎖になっていました。
しかたなく、「乗車禁止区域」の一角を通ることとなりました。
ここを通るときは、タクシー乗り場以外で手を上げてくださったお客様は乗車をお断りしなくてはなりません。
これに違反してお客様をお乗せしてしまうと、会社が罰っせられてしまいます。
何も起こらないでくれよ、できればお客様はいないでくれよ、と思いながら、乗車禁止区域を通ると、

お客様：いらっしゃいます。
タクシー：１台もいません。

え、そんなこと、あるの？

ぴゅーんと銀座を一周して、先ほどの乗車禁止区域にあるタクシー乗り場に、タクシーをつけました。
初めて銀座でのつけ待ちです。３台目の私の番まで、あっというまにまわってきました。

「津田沼までお願いします」
おおー、タクシーの神、光臨！（ご乗車３０分で料金１万円オーバー！）

流していると、行き先が近場のお客様が乗ってくださることが多いけれど、付け待ちすると、こんなに見事に、長距離のお客様がお乗りくださるのね。

（つけ待ちで長い時間待っていたタクシーに近い行き先を告げると、舌打ちされたり嫌味を言われたりする、という悪しき習慣からです）

この後、銀座から北池袋まで、高速でのお客様にもお乗りいただいたところで、体力の限界を感じて営業終了。

例のごとく歯はガタガタ、ノドはカラカラ、になりました。
営収は４万円台前半、でしたが、夜の銀座のつけ待ち作戦をおぼえたので、次回からは、ガッポガッポ稼ぐことができそうです。

先月は月間トータルで平均４００００円でしたが、今月は一気に平均５００００円を狙ってます、狙ってますよ！